(1)カギ穴に挿入する
ピック完了後にメモリで段差を読みたいときはピック完了後にメモリ側が見やすい方向に来るように挿入してください。
(2)テンションを掛ける
Wテンション+スコープ+L型ピックの解錠時と同じですが、テンションの力加減は大切です。弱すぎてもダメですが強すぎてもダメです。力加減は練習により習得してください。力の入れすぎは治具の故障にもつながりますので注意してください。
(3)専用ピックでピックする
(1)(3)(5)(7)(9)側と(2)(4)(6)(8)(10)側をまず判断してください。
こちらも、Wテンション+スコープ+L型ピックの解錠時と同じですが、シリンダー内のディスクがテンションによって固くなっているところから順番にピックしてください。すべてがピックされるとシリンダーは回転します。45度で止まる場合は更にピックしてください。
(4)メモリゲージで段差を確認する
鍵 の作製時や施錠方向にて段差を確認する場合などは、刻印されているメモリにて段差を確認してください。試験用ブランクを使用し鍵作製の試し切りをすること が出来ます。試し切りには専用の”ハンディタイプの キーカッター”(別売)と”試験用ブランク(別売)”をご使用ください。
施錠方向に回転しにくいシリンダーなどは、一度施錠方向へ回転させ、段差をメモに取ってから解錠方向に回すときにそのメモを確認しながら解錠するのも一つの使い方になります。
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